春暁
東側の窓がほの明るくなる頃。小鳥のさえずりならぬ「春への憧れ」、歌姫の澄んだ歌声で目覚め、「夜来風雨の声、花落つること知りぬ多少ぞ」と呟く朝が続きます。心落ち着かぬ春でございます。
「夜来風雨声」は周知の如く、孟浩然の五言絶句より。
春眠不覚暁
処処聞啼鳥
夜来風雨声
花落知多少
「花落知多少」を丹生谷は「花落つること知りぬ多少(いかほど)ぞ」と読みくだすべく学んだものと記憶しておりますが、「花落つること多少を知る」を正しいとするご意見もあるようです。
風と雨に加えてこの寒さ。今朝は窓ガラスが結露しておりました。都心ではみぞれが降ったそうな。
凍えても、吹かれても、やがては散るからこそ気にかかる桜です。
散ればこそいとど桜はめでたけれ うき世になにか久しかるべき
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コメント
始めましてSblogです、只今今様枕草子さんの記事を拝見致しました、有難う御座いました。
今後も、頑張って下さい。
投稿: Sblog | 2008年3月31日 (月) 10時13分