フォト

丹生谷真美のフィニッシングスクール

« 光のこぼれる朝 | トップページ | 寒い朝 »

2014年4月19日 (土)

春の日の光のように

かの御方が
ご生誕後、七歩ばかり歩まれて、
右手で天、左手で地を指して
「天上天下唯我独尊」
とおっしゃったと伝わる、
その貴い誕生の日を
わずかばかりの花を飾り、
お祝いさせていただきましたのが
先週は八日のこと。

その日から十日余りが過ぎ、
明日二十日は
さる御方が十字架に磔にされ、
死後三日目に
ご復活あそばされたことを祝う
めでたき日でございます。

私こと
生後間もなく切支丹の洗礼を受けるも
長じては転び伴天連を名乗ること久しく。

不肖の身にて
甚だ節操なきことなれど、

御仏も耶蘇様も
西行法師の御歌らしき
何事のおはしますかは知らねども
かたじけなさに涙こぼるる
の心にて、ただかたじけなくぞ思ゆる。

ついでに
南無八幡大菩薩、我国の神明、
日光権現、宇都宮、那須の温泉大明神
なんて困った時の神頼みもするし。

なうまくさんまんだ
ばざらだんせんだ
まかろしゃだそわたや
うんたらたかんまん。

鰯の頭もなんとやら、
頭を垂れ、手を合わせる心さえ
真摯なものであれば
どうしてご加護のないはずがありましょうや。

きらきらと降り注ぐ春の陽の光のように
皆様にも
神仏やらご先祖様やらのご加護が
降り注ぎますように。

おはようございます。

« 光のこぼれる朝 | トップページ | 寒い朝 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
突然、コメント失礼致しますm(__)m
自分は1997年にテレビで博美タジャンさんが紹介されていた番組を拝見させて頂き、どのように生きたら幸せになれるのか悩んでいる者で、博美タジャンさん経由で、こちらのサイトに巡りあいました。
博美タジャンさんが、紹介されていた番組内で富豪の方に嫁がれて、「あなたは玉の輿ではないですか?」と聞かれた時に「勿論、玉の輿かもしれませんが、物質的な玉の輿というよりは、精神的な玉の輿という方が自分にとっては大きいです」と博美タジャンさんが、こたえていらっしゃいました。
ここで伺うのは、場違いと重々わかっているつもりなのですが、どうしたら、精神的な玉の輿にのるとは、どういうことで、どうしたら、精神的な玉の輿にのれるのでしょうか?
何かしらアドバイスいただけたら、幸せです。
他人様に感謝の気持ちを抱けても、精神的に幸福感が感じられない日々が続いていて、こちらのサイトの春の日だまりのような暖かな雰囲気につられ、聞いてしまいました。

失礼で、申し訳ございません。
m(__)m

真一様

私のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

あの時、妹が「精神的な玉の輿」と申しましたのは
尊敬できる、自分をリードしてくれる男性に出会い、
その人に愛され、大切にされていることの幸せを
言いたかったのだと思います。

今でもあの時と気持ちは変わっていないはずです。

「玉の輿」は結婚についていう言葉ですが、
男女を問わず、共通の言葉を持つ人、
言葉が通じる人はそうそうみつかるものではありません。

まして自分の言葉を持たなければ
同じ言葉を持つ相手がみつかるはずもありません。

人生に何を求めるかは人それぞれですが
流れに惑わされず、
自分にとって価値のあるものを見定めて
そこにしっかり根を張っていることで、
初めて、心が同じ方を向いている人と
出会うこともできるのではないでしょうか。

僭越ながら、そして拙いながら
思うことを少し書きました。
ほんの少しでもお役に立てましたら
心から嬉しゅうございます。

丹生谷真美

丹生谷真美 様

突然の質問にお返事戴いて、本当にありがとうございますm(__)m

お返事戴いて、心があたたかくなりました。。。

戴いたお言葉を色々、自分なりに考えてみます。

正直、いくつかお伺いしたい事が湧き上がってきてしまいました(・_・;

安原真一


丹生谷真美様

どうにもこうにもならなくて、メッセージさせていただきます。
読んで戴けるだけでも。

僕は、生まれてから、お母さんに会ったことがありません。
お母さんに抱き締めてもらって、人間への安心感を持つことが出来ていません。
お母さんは15才の時に自殺しました。
僕は、どうしたら人に対する安心感が持てますか?
人間が怖いです

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 春の日の光のように:

« 光のこぼれる朝 | トップページ | 寒い朝 »

2021年2月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

こちらの雑誌に執筆/取材協力させていただきました

最近のトラックバック


-天気予報コム-