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丹生谷真美のフィニッシングスクール

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2019年3月の5件の記事

2019年3月27日 (水)

色見えで

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色みえでうつろふものは世の中の
人の心の花にぞありける
小野小町


花ならば色あせていくのを
見ることもできように
色にも見えず移ろってしまうものは
人の心に咲く花だったのですね。


予楽院(近衛家煕卿)書
狩野益信画
とお箱書きにはございます。

2019年3月23日 (土)

Awesome!

"Awesome"が「おお寒」に聞こえた昼下がり。
お寒うございます。

2019年3月15日 (金)

身言書判

「身言書判」なんてことを申します。

中国は唐代、官吏を登用するにあたって
人物鑑定の規準とした四つの要素。

「身」は身なり、立居振舞、態度、作法。
「言」は言葉遣い、語彙と表現、話題、人との接し方。
「書」は筆跡、書くもの、そして読むもの。
「判」は、文章、表現、信念、志。
さらには考えを構築し整理する能力。

人としての素養、教養、嗜みとも言えるでしょうか。

身言書判を磨く大人の学び舎で
この春、学ぶ愉しみを始めてみませんか。

学ぶことはいつも「今から」。
学ぶことに「今さら」はありません。

マンツーマンの講義が中心、
出張講義もいたしております。

どうぞお気軽にお問合せくださいませ。

2019年3月12日 (火)

春夜

花が次々に咲き競い、
心浮き立つ春でございます。

確定申告の作業を終えて
るんるんご機嫌な今宵。

桃李の園で宴を愉しむには
さすがに時期尚早ではございますが。

こんな夜は李白先生に
おでましいただくといたしましょう。

春夜宴桃李園序 by李白

夫れ天地は萬物の逆旅にして
光陰は百代の過客なり
而して浮生は夢の若し
歡を爲すこと幾何ぞ
古人燭を秉り夜遊ぶ
良に以有る也
況んや陽春の我を召すに煙景を以てし
大塊の我を假すに文章を以てするをや

以下略。

拙訳:

天地は万物の逆旅であり
月日もまた永遠の旅人なり。
人生ははかない夢のごときもの。
歓ぶ時などどれだけあるものか。
古人が夜も蝋燭をともして遊んだのも
まことに故あること。
まして陽春は美しい風景で私を招き、
大地の恵みは私に文章の才を授け、
詩を詠めと誘っている。

李白先生ったら、
九献を召し上がると
散文にしてこの調子ですから。

畏れ多いことながら
私の庵号「以文庵」は
遠州流茶道お家元のお許しを賜り
李白先生のこの美しい文章から
勝手にいただいたものでございます。

浮生は夢の若し。

春ですもの、
歓を為すことにこそ
一寸の光陰軽んずべからず。

皆様もどうぞ
歓びにあふれた春宵を
お過ごしくださいませ。

2019年3月 1日 (金)

春の朝

小鳥の歌声で目覚める朝が続く。
今日から心ときめく3月。

春の朝

                ロバート・ブラウニング 上田敏訳

時は春、
日は朝、
朝は七時、
片岡に露みちて、
揚雲雀なのりいで、
蝸牛枝に這ひ、
神、そらに知ろしめす、
すべて世は事も無し。

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