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丹生谷真美のフィニッシングスクール

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2019年10月の5件の記事

2019年10月21日 (月)

毛筆で年賀状

神無月も下旬に入り
霜月も間近となりますれば
恒例【毛筆で年賀状講座】の
ご案内を申し上げとう存じます。
 
年賀状を墨と筆で書く、
毎年超人気の講座でございます。
 
筆を手にしたことがない方でも
ご案じ召されますな。
 
一回二時間、一回から二回のレッスンで
内容・デザイン・レイアウトをご一緒に考え
できあがったお手本を真似て練習していただき、
お持ちいただいたはがきに、
墨と筆で清書していただきます。
 
受講なさった方々が
口を揃えておっしゃるのは
「例年のストレスが愉しみながらあっさり解決」。
 
そして年が明けると
「驚かれたり、褒められたり、大好評でした」。
 
毛筆手書きの年賀状と
その他大勢のどうでもいい年賀状との差は
当然歴然断然愕然でございます。
 
「書かなければ」「でも億劫で」
とストレスを感じながら
結局年末ぎりぎりになって
ありきたりのパソコン年賀状や
買ってきた印刷年賀状に
ひと言添える程度で、お茶を濁す。
 
身に覚えがありませんか。
 
義理だけのつまらない年賀状に
時間を費やすなどもったいない。
 
同じ手間隙をかけるのでしたら
受け取る人の心に残るような
麗しき年賀状を目指してはいかが。
 
はがきはお好みのものをご用意いただき、
筆、硯、墨、練習用の半紙などは
こちらでご用意いたします。


日程はご希望を承ります。

京都教室は十二月七日(土)を予定しております。

まずはお気軽にご相談くださいませ。

2019年10月19日 (土)

帰り花

秋が一気に深まりました。

秋を思い、こんな漢詩を。

贈劉景文 蘇軾

荷は尽きて已に雨を擎ぐる蓋無く
菊は残はれて猶ほ霜に傲る枝有り
一年の好景君須らく記すべし
正に是れ橙は黄に橘は緑なる時

拙訳

劉景文に贈る  

蓮の花は枯れ果て、
傘のように雨を防ぐ葉も
すでにない。
菊の花は散って、
凛として霜に耐える
枝だけが残っている。
一年で最も優れたこの光景を
君は心に記しておくれ。
今まさに橙は黄に色づき、
みかんはまだ緑、
そんな季節なのだから。

橙が黄に色づき始め、
みかんはまだ青い、
そんな季節。

みかんもやがては色濃く熟し 
その実を地に落とします。

地に落ちるよりは
歌う鳥についばんでほしい。

お向かいの山吹が
帰り花を咲かせています。

帰り花でも
咲かせてみましょうか。

2019年10月12日 (土)

ゆく河の

ゆく河の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず。 
淀みに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて
久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと
またかくのごとし。

台風を迎える朝、
これ以上はできることとてなし、
後は神様の思し召し
御仏のお導きのままに、
と開き直っております。

皆様のご無事を祈りつつ。
おはようございます。

2019年10月 7日 (月)

学びて時に之を習う

「学びて時に之を習う、
亦説ばしからずや。」

学び、実践することで、
学びを生きたものとする。
これこそ人生の喜びではないか。

「朋有り遠方より来る、
亦楽しからずや。」

志を同じくし、
人生を語り合える友がある。
これほどの楽しみがあろうか。

「人知らずして慍らず、
亦君子ならずや。」

自分の生き方を
人がわかってくれなくても
気にしない、気にしない。
これぞ君子たるものではないか。

つぶやくだけで
心を奮い立たせてくれる  
言葉がある。

亦幸せならずや。

2019年10月 3日 (木)

金木犀

題桂花美人 高啓

桂花の庭院月紛紛
霓裳を按じ罷みて酒半ば醺す
一枝を折り得て携へれば袖に満つ
羅衣今夜熏するを須ひず

月下に香る桂花美人に寄せて

月明りの下、
桂の花が庭に香り咲いている。
月宮で仙女が舞うという曲が終わり、
酒に半ば酔った。
一枝を折って手に持てば
香りが袖に満ちあふれる。
今夜は衣に香を焚くこともない。

月に生えているという桂の木、
桂花は金木犀のことだとか。

今宵は夕月夜。
甘い香りと甘い言葉を
お愉しみくださいませ。

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