フォト

丹生谷真美のフィニッシングスクール

« 一年の春 | トップページ | 散り急ぐな »

2020年3月29日 (日)

人生七十古来稀なり

曲江 杜甫

朝より回って日日春衣を典す
毎日江頭醉を盡して歸る
酒債尋常行く處に有り
人生七十古來稀なり
花を穿つ蛺蝶深深として見え
水に點ずる蜻點款款として飛ぶ
傳語す風光共に流轉し
暫時相賞して相違うこと莫れと

拙訳:

朝廷を退出すると、毎日春着を質に入れて
曲江のほとりで酒をしこたま飲んで帰る。
酒代の借金など常のこと、行く先々にある。
どうせ人生七十まで生きることは稀なのだ
花の奥深くで揚羽蝶が蜜を吸い、
水面に点々と尾をつけて蜻蛉が緩やかに飛んでいく。
風や光に語りかける。
ともに身を任せ移ろいゆき、
しばしは美しさを愛で合って、
背くことなどないようにしよう、と。

 

« 一年の春 | トップページ | 散り急ぐな »

和歌、詩」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 一年の春 | トップページ | 散り急ぐな »

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

こちらの雑誌に執筆/取材協力させていただきました

最近のトラックバック


-天気予報コム-