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2020年8月21日 (金)

白露

二度寝なされた龍田姫様が
ようやくお目覚めになると

筒姫様は濡れた黒髪を
風になびかせながら
名残惜しげに振り向きつつ
南に向かって去っておいでになる。

姫君の足元に露が散って

白露に風の吹きしく秋の野は
つらぬきとめぬ玉ぞ散りける
         文屋朝康

風が白露を吹き散らす秋の野は
緒の解かれた真珠が散っているようだ。

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