水無月の恋文
鈍色の雲が
地に届きそうに
低く重くたれこめて
天に向かって立ち並ぶ
銀杏の樹に
覆いかぶさっていた
雨上がり
墨染めの絵のような
薄暗がりの中で
あなたのいる
そこだけが
柔らかな光に包まれて
私に気づいて見あげた
あなたの顔が
ぱっと明るく輝くと
まぶしさが
きらきらと
こぼれ散るようでした
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鈍色の雲が
地に届きそうに
低く重くたれこめて
天に向かって立ち並ぶ
銀杏の樹に
覆いかぶさっていた
雨上がり
墨染めの絵のような
薄暗がりの中で
あなたのいる
そこだけが
柔らかな光に包まれて
私に気づいて見あげた
あなたの顔が
ぱっと明るく輝くと
まぶしさが
きらきらと
こぼれ散るようでした
2008年6月18日 (水) 恋文 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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